レインボー製造方法・食品添加物
着色料について
当店の【からふるん】【まぁぶるん】【オーダーケーキ】には、天然色素と、焼菓子や和菓子などに使うアイシングカラー(合成着色料)を使用しています。
アイシングカラーとは、着色料のことなんですが、最近ではあちこちで見かけるようになった、クッキーなどに綺麗な色を使ってイラストが描いてありますよね。下記画像のハートクッキーみたいな焼菓子です。
和菓子にも使われています。
天然色素について
世間では天然色素が安全で、合成色素が危険と思っておられるかたが多いのではないでしょうか?
私はそうは思っていません。天然色素でも発癌性物質が検出され使用を禁止されたものもあります。
また天然色素の中には虫を乾燥させて作られたものもあります。
さらに追及して行くと、天然色素の元になる植物や野菜を生産しているところは安全でしょうか?
農薬は?無農薬?基準を超えてない?農薬を使っていませんと言っていても、隣の畑で農薬を使っていたら、風や地中を通って浸透して行くので、それは無農薬とは言えません。
無農薬と謳って良いのは、何キロ圏内に農薬を使用している畑や田などの場所が無いこと、またその土地が山裾なら、山の上に農薬を使っているところがあれば、無農薬とは言えないんです。
これって考えるとかなり難しいことなんですよね。
風は海外からも飛んで来ます。だってpm2.5がそうですよね。
天然だからと言って安全とは言えないと思います。
スポンジケーキへの着色は法律で禁止
これを知らない方は多いですよね。スイーツ系で言えば、カステラも禁止されています。
日本と海外では法律が違うので、特にアメリカンスイーツはド派手な原色が多いです。
当店のレインボーシリーズもアメリカンなド派手なスイーツですので、もちろん着色しています。
ただ唯一違うのは当店の【からふるん】はケーキでなくて、パンになります。
「見た目も食感もロールケーキとしか思えない」と言われますが・・・れっきとしたパンです(笑)
シェフが1年以上かけて試行錯誤の末にやっとできた企業秘密の製法で作っています。
この製法を県と国の機関が検査した結果、日本で唯一、当店だけが認められました(^^)v
なので着色料を成分表示には書いてあります。
当店のレインボーシリーズ、ケーキは着色料・添加物が入っています。
気になる方、アレルギーの方は食べないで下さいね。
食品添加物って何?
って思う方もおられますよね。
市場に出回っている加工食品のほとんどは、食品添加物が入っています。
長持ちさせる。形をよくする。味や舌ざわりを良くする。色や香りをつける。などなど目的は様々あります。
国が認めた添加物は食品に使って良いとされています。
また逆に国が使った方が良いですよと言っている添加物もあります。それが防腐剤です。
国が定めた体に害が無いとされる基準の保存料は、強制はできないけれど、菌の繁殖など食中毒防止の目的で入れた方が良いと言われます。
これとはまた別になりますが、皆さんお豆腐って食べますよね😄
体に良いからと毎日食べる方もいますよね。お豆腐を作る時のニガリって知っている方も多いと思うのですが、
実はこれも添加物です。様々な目的と様々な名前で、ハムやソーセージ、加工食品にはほぼ入っています。
正直入っていないのは無いかもというくらい入っています。お漬物でさえ入っています。
もちろん当店の製品にも入っています。
食品衛生法に基づき、保健所が推奨している保存料を入れています。
無添加を好まれる今の時代にと思う方もおられるかもしれませんが、当店シェフは6次産業プランナーでもあり、調理師の会長もしています。さらには調理師の養成施設教員資格や、機能性表示食品指導員の資格もあります。こうした関係から食品衛生には詳しく、保存料を使わない怖さを知っています。食中毒についての講習を受講したり、保健所所員の方とのお話などから、食中毒で毎年数人の方が命を落としている現状を知り、保存料よりも食中毒の方が怖いとつくづく実感しました。
保健所の方に伺ったところ、国は安全面を考え、規定量の保存料を入れることを推奨しています。
世間では保存料を反対する声は多いかもしれません。添加物を危険だと言われる方も多いかもしれません。
でもほとんどの市販されている食品には入っています。日々食べているものにもほとんど入っています。
体に良いと言われて皆が毎日とっているあの食品にも入っているんです。
美味しく見せるために、色よくするんだとか・・・確かに自分で製造するとよくわかります。
ほとんどの加工食品はそのままだと、色の無い薄い茶色の世界になってしまいます。
そこで! スーパーに行って色んな食品の表示を見たら、ほぼ100%という位の加工食品に入っていました(・_・;)
これは入っていない食品は無いんちゃうの?ってくらいです。
でもね、食品に保存料が入っていないと、たった1日で菌が活発に繁殖活動をしだします。
逆に食中毒菌の方が怖いんですよ。
当店の製品をご購入いただいたお客様が、どんな保存方法をとっているのかはわかりません。冷蔵庫の温度を節約のために、温度設定を高くしているかもしれません。
石鹸や消毒液でキチンとした洗浄を行った手や、消毒をした包丁で切っている方は少ないと思います。
だからこそ、こういった状況も踏まえて、当店の製品は全てに国が定めている基準数値の最低限の保存料を入れています。
保存料、着色料の気になる方、添加物アレルギーのある方は食べないで下さいね。